一般的に、ハンドメイドは教室に通った方が、
- わからない所がすぐに聞ける
- コツをつかみやすい
- 仲間がいるのでモチベーションが続く
などのメリットがあり、
手っ取り早く上達するには、良い方法だと思います。
でも、それは、デメリットにもなるのです。
たとえば、
- 先生のセンスに染まってしまう
- 仲間といる楽しさを、ハンドメイドの楽しさと勘違いする
などが、そうですね。
一方、ハンドメイドを独学で学ぶ場合には、
- モチベーションが続かない
- わからない所をすぐに聞く人がいない
というデメリットが、真っ先に思い浮かびます。
でも、それこそが、独学のメリットでもあるわけです。
独学ハンドメイドのメリットは?
ハンドメイドを独学で行う場合には、
書籍や動画、通信教育に頼ることが多いと思います。
そのため、時間の制約はなく、
自分がやりたい時に、やりたいだけ、やればいいわけですね。
ところが、この自由さが、かえって、仇になります。
そう。
モチベーションが続かないんですね。
モチベーションが続かない=メリットです
普通は、
モチベーションが続かない=だから独学はダメなんだ!
という評価が下されます。
でも、私はそうじゃないと思います。
モチベーションが続かないのは、
要するに、自分にとってはその程度のものだった。
ということなんです。
それが、わかった!ことは、すごく良かった!と思うべきです。
だって、
さっさと、次を探せばいいだけのことだから。
Aがダメでも、Bがあるさ。
Bがダメでも、Cがあるさ。
そんなふうに、ハンドメイドは、はしごしちゃいましょう。
実際、挫折したとしても、
それらの経験は、絶対に無駄にはなりません。
いつか、それが、どこかにつながる日は必ず来ます。
わからない所が聞けない=メリットです
先生に直接、教えてもらうのとは違い、
独学の場合は、
もし、わからない部分が出てきたら、
必死で自分でその答えを探すしかありません。
ですから、時間はかかってしまうのですが、
書籍、ネット動画、などなど、
必死になって探し、
自分で考え、試行錯誤を繰り返すことは、
ハンドメイドの域を超えて、自分自身をどんどんレベルアップさせていきます。
しかも、
こういう悩みの中からこそ、
オリジナリティは、生まれてくるのです。
まとめ
昔から、ハンドメイドは趣味として楽しむもの!でした。
ところが、
最近のハンドメイドは、ビジネス的な要素も出てきており、
たかが、ハンドメイド!
とは言えない時代になってきました。
そのため、
「ハンドメイド作家」
「好きなことで稼ぐ」
ことに憧れている人も多いようです。
でも、そうであるなら、なおさらに、
独学のハンドメイドには、大きなメリットがあります。
なぜなら、
ビジネス面で必要なことが、独学には詰まっているからです。