以前に、コリータ・ケントの本を買った話をしました。
「Learning by heart 」というタイトルで、
絵を描くためにやるべきことが、色々書いてあります。
というわけで、
今回からは、その中からいくつか抜粋して、絵を描く練習にいそしんでいきたいと思います。
「内なる画家の眼」との共通点
コリータ・ケントが教えてくれる内容も、
「内なる画家の眼」とかなりの共通点があります。
たとえば、
カタツムリぐらい、ものすご〜く、ゆっくり描く方法。
これは、優位な左脳を黙らせ、右脳を使うための方法の一つです。
また、描くものに名前をつけてはいけない、なんていうことも共通しています。
イスを描いてみた
さて、今回は、イスを描くというレッスンに取り組みました。
本の中では
- スペースを描く
- 輪郭を描く
- 飾りを描く
この3つの描き方をするように指示してあったのですが、
スペースを描くこと、輪郭を描くことは、
ある程度「内なる画家の眼」で学んできたので、
自分流に描いてみることにしました。
ここで、気づいたのは、
というか、以前から思っていたことなのですが、
どうも、綺麗に影が塗れないな〜ってこと。
本来、このイスは、とても細かな装飾がされています。
だから、できれば、それを忠実に描きたかったのですが、
鉛筆にイライラして、適当になってしまいました。←右脳どうした?
普通の鉛筆でいいの?
今までは、鉛筆に気を取られたことなんてないのに・・・
多分、これは、そういう時期に突入した・・・ということかもしれません。
実際、「内なる画家の眼」では、絵を描く方法を学ぶという意味合いが強かったので、
鉛筆も消しゴムも、家にある、ごくごく普通のもので良かったのです。
でも、気になり始めたら、行動する時です。
早速、スケッチ用の鉛筆をネットで調べてみました。
で、速攻、購入したのがこちら。
翌日には届いたので、すぐに!全部の鉛筆を使ってみました。
ただ、シャカシャカと塗るだけなのに、
いちいち「おぉ~!」と叫ばずにはいられないあたり、相当、田舎者、あ、いや、初心者です。(笑)
ちなみに、右側に一つポツンとある2Bは、今まで、使っていた普通の鉛筆です。
比較のために、塗ってみました。
んで。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、
スケッチ用の2Bと比べてみると、ちょっと粒子が荒いことに気づきました。
へぇ・・・違うもんなんだな・・・
と、ここでも、また新しい発見ができて、満足です。
まとめ
しつこいようですが、私は別に画家になりたいわけではありません。
ただ、絵を学ぶ過程で、いろんな新しい発見があることが、嬉しくて楽しいだけです。
というわけで、
新しい鉛筆とともに、次のレッスンに進もうと思います。