昔の暮らしのデザインを取り入れたら・・・

刺し子のふきん暮らしの中のデザイン

最近、暮らしの中のデザインで、いいなぁ・・・と思っているのが、

「刺し子のふきん」です。

 

今までは、ふきんで食器を拭く・・・なんてことやってませんでした。

なぜって、ず~っと、食器洗い乾燥機を使っていたから。

 

でも、先日、

20年以上も使い続けてきた食器洗い乾燥機をスパッと止めたんですよ。

 

きっかけの一つは「刺し子」

もちろん、最初に食器洗い乾燥機を止めよう・・・と思ったのは、

2代目の食器洗い乾燥機が、調子が悪くなったからなんです。

ただ、なかなか、思いきれなかったのも事実です。

食器洗い乾燥機って、便利だ~!

そう思ってましたから。

 

でも、食器洗い乾燥機を止める決断を「刺し子のふきん」が後押ししてくれました。

 

正直、まさか、自分が、食器洗い乾燥機を止めてしまう選択をする!

こんな日が来るなんて、思ってもいませんでした。

3代目の食器洗い乾燥機を買う・・・って手もあったわけですし。

ただ、最近、機械のこと、どこまで信じていいのかな?

って、考えるようになったんですよね~。

まぁ、詳しい話は、ここでは割愛しますが。

 

食器洗い乾燥機よりも勝っている?

食器洗い乾燥機を使っていた時は、

  1. 食器洗い乾燥機に入れる前にざっと手洗い
  2. 食器を食器洗い乾燥機に並べる
  3. スタートして、そのままほったらかし(完了ブザーが鳴るまで約2時間かかります)
  4. 次の食事を準備する直前に食器を片付ける

こんな感じでした。

 

でも、先日、食器洗い乾燥機を止めてからは、

  1. 食器は手洗い
  2. 食器の水切りカゴを使用
  3. すぐに、刺し子のふきんで食器を拭く

これが、私の毎日の日課となりました。

 

パッと見は、

食器洗いと食器拭きを自分でやらなきゃなんないんだから、大変になったのでは?

と思うかもしれません。

でも、現実は、意外にそうでもないことに気づきました。

 

まず。

食器洗い乾燥機の中は、密閉状態です。

だから、電気を使って乾燥させない限り、食器って乾かないんです。

でも、普通の水切りかごは、オープンなので、洗った食器を入れている間に、

割と乾いていくんです。

正直、20年ぶりに、私は感動しましたよ。

へぇ。意外に、食器拭きって、ラクちんじゃん!と。

 

そう思ったら、なおさら、片付けは、手拭きの方がいいです。

正直、食器洗い乾燥機のふたを開けて、食器を片付ける時がほんっとに嫌いだったから。

大量の食器を、忘れたころに片づけなきゃならない・・・なんて!!!

 

刺し子が、気持ちを上げてくれる

それと、こういう台所仕事って、

イヤイヤやっていると、どんどんやりたくなくなって、心もすさんできます。

 

ところが。

刺し子のふきんを作ってからは、

この「刺し子のふきん」を眺めるだけで、気持ちが上がるんですよね~。

これはもう、まぎれもなく自己満足の世界ですが、

それでも、嬉しくなっちゃうんだから、いいじゃないですか。

ちなみに、私は、こうして、刺し子のふきんを収納しています。

今回は、それをスケッチしてみました。

食器洗い乾燥機に勝ったのは?

収納していても、ニソニソ。

使っていても、ニソニソ。

幸せもんですね。

 

まとめ

今回は、暮らしの中のデザインとして、昔の人が作ってきた「刺し子」を取り上げてみました。

布が貴重だった頃、そのリサイクル手段として施していた「刺し子」ですが、

昔の人のデザイン感覚には、唸らされます。

今、作っているのは、「二重籠目」という刺し子柄です。

刺し子のふきん

それにしても、この柄、何かで見たことがあるような・・・。

 

そうだ!

時代劇で罪人が捕まってるカゴがこの柄だった!!!

「二重籠目」には、魔除けや邪を払うという意味があるそうなので、

寄るな、触るな、近寄るな!

ってことなのかな?

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