英会話を独学で身につけるには?

英会話を独学で身につけるにはおうちで独学
遅い、遅すぎる・・・

ちょっと、日和って、

「英会話を独学で身につけるには?」

という記事を書きます。

なぜなら、

日本で暮らす純日本人にとって、

英会話は、独学でしか身につかない!

と思うからです。

は?と思ったあなた。

ぜひ、その理由を読んでいってみてください。

英会話に必要なものは2つだけ

英会話を身につけるために、必要なものは、

1、単語力

2、英文の構造の理解

この二つだけです。

単語力

これは、英語に限ったことではないのですが、

知らない単語が出てくると、

文章の意味は、とたんに掴みづらくなります。

ですから、

まずは、単語を理解できること。

これが、会話の必要最低限の条件になります。

ただし、

いくら単語を理解できたとしても、

dispute ・・・・

えっと、え~っと、・・・・・口論!

というスピードでは、話になりません。

会話は、テンポ良く、ポンポンポンと進むものですからね。

実際、

日本人は、さんざんっぱら、

受験のための単語の暗記をしてきていますが、

単に暗記しただけ!で満足していたらダメなんです。

disputeもdeskと同じぐらいのスピードでイメージできるレベル。

ここまで、伸ばさないと、話についていけなくなります。

英会話を独学で身につけるには

遅い、遅すぎる・・・

英文構造

英文構造については、以前にも記事を書きましたが、

日本の学校では、5文型として教えてもらいます。

ただ、実際には、5文型だけでなく、

関係代名詞だとか、

分詞構文だとかも

直感的に理解できなければ、

やっぱり、話についていけなくなります。

特に、長文を前から読めない!

という人は、会話において、迷子になりやすいので、

先に、リーディング学習を始めましょう。

必要なスキルを伸ばす

英会話に必要なスキルが理解できたら、

あとは、そのスキルを伸ばすだけです。

つまり、

単語も、英文構造も、直感的に理解できること。

が求められますので、

独学では、そこに意識を向けないといけません。

単語は暗記ではなくイメージトレーニング

ただし、

単語力が極端に低い場合には、

まずは、受験的な暗記でも良いので、

単語力を伸ばすことから始めて下さい。

最低3000語を目標にしましょう。

この、最初の3000語は、

基本中の基本の単語ですから、

英語を学習していれば、繰り返し何度も出てきます。

そのため、

敢えて、イメージトレーニングしなくても、

「なんとなく、わかっちゃう」という状態になれると思います。

※そうならない人は、英語に接する量が足りていません。

むしろ、一番、厄介だと思うのが、

日本人にとっては、レベルが高い単語なのに、

英語圏の大人なら、誰でも理解できる単語です。

こういう単語は、

  • 物語を読む
  • 海外ドラマや映画を見る

ことで、シチュエイションと感情を体験しつつ、

覚えていくのがおススメです。

※言語学的に、感情が動く方が、言語は覚えやすいのだそうです。

また、映像は、音も一緒に覚えられて一石二鳥です。

英会話を独学で身につけるには

物語も英会話学習に役に立つ

英文構造は数稽古

一方、英文構造の磨き方は、

とにもかくにも、数稽古しかありません。

単語の場合と違って、

こちらは、イメージの前に、

論理的な思考が必要になりますので、

まずは、英文を読む練習をしていきましょう。

不思議なことに、

読むスピードが上がっていくにつれ、

聞くスピードもドンドン上がっていきます。

大事なのはココから!

以上が、英会話を独学で身につけるための全体像です。

とは、言え、

  • 単語を学ぶ
  • 英語の構造(文法)を学ぶ

ということになると、

どうしても、私たちは、学校と同じ勉強をしがちです。

でも、常に批判されるように、

いくら学校で英語を学んでも、

私たちは、英語が話せません・・・・。

なぜか?

その一番、大きな理由は、

「やらされている感が強い」

ことにあります。

別に、中学英語そのものが悪いわけではないんです。

大人の英語のやり直しに最適なのは、中学英語!

そう言われるように、

学校で教えている英語は、それなりにちゃんとしています。

でも、残念ながら、

中学生の私たちは、

仕方なく英語を勉強するんです。

楽しいと思ったことなんて、一度もありません。

でも、これでは、一生、英会話は身につきません。

特に、独学で英会話を勉強する場合には、

自分が好きなものを、好きなように勉強する

ここが、何より大切です。

たとえば、

  • どうしても読みたい本が、英語でしか書かれていない。
  • 大好きな海外スターの生の英語を聞いただけで、理解したい。
  • 自分が学びたい分野は、英語圏の方が進んでいる。

こういう理由がある人ほど、

自然と、英会話を身につけていきます。

なぜなら?

  • 学ぶこと自体、楽しい!ので、長続きする
  • 分野が絞られているので、理解が速い(特有の単語や言い回しなど)

からです。

しかも、

  • 好きな分野なら、いくらでも語れる

はずなので、

会話において、何より重要な、

話の中身!が充実してくるんですね。

英会話の相手は、誰なのか?考えてみたことありますか?
英語を話すことを特別視していると、会話において何が大事か?を忘れます。
日本語でも、会話したい人と、会話したくない人がいることを考えてみましょう。
中身がない。
共感できるものがない。
そういう人との会話ほど、面倒でうっとおしいものはありません。

まとめ

いかがでしたか?

もし、英会話を、挨拶程度のやり取りとして考えているなら、

  • ○○するだけ!
  • これだけ覚えれば大丈夫!

と大々的に宣伝している英会話教材を利用して、

英語の決まり文句に慣れてしまった方が、いいと思います。

でも、

本気でトラベル英会話以上の英語力を身につけたい!

のであれば、

ぜひ、独学で頑張ってみましょう。

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