独学というと、
- 効率が悪い
- 続かない
- さびしい
など、悪いイメージを持つ人も多いかもしれません。
でも、実際は、独学は、とっても、大きなメリットがあるのです。
独学のメリットは?
独学というのは、ウィキによれば、
学ぶあたって、先達者の指導を仰ぐことなく、独力で目標をたてて習熟しようとする学習方法、能力開発の方法である。
と書かれています。
つまり、独学をすることで、
- 自分から行動をおこす!
- 自分でやってみる!
という姿勢がいつのまにか身につきます。
実際、この姿勢があるのとないのでは、人生においても、大きな差になってきますので、たとえ、目標だった学問や能力開発がうまくいかなかったとしても、独学にトライしたことは、確実にプラスになります。
独学が続かなくても大丈夫!
かくいう私も、途中で放り投げた独学なんて山盛りあります(エヘン!)
でも、人間って面白いもので、数年、放っておいた独学にまた戻ってきたりするんですよ。
特に私の場合、そのパターンが非常に多いのですが、多分、おそらく、きっと、興味をそそられるものって、年を取っても変わらないんでしょうね。
ただし。
自分の気持ちに沿っていない「独学」を選んだ場合は、その確率は低くなるように思います。
やっぱり、
- 好きであること。
- 興味を持っている分野であること。
ここが、大事ですね。
事実、最近、私はGA4にはまって、独学したんですが、ここからまさか、
- formの作成知識が必要
- 再度、プログラミングをHTMLやCSSから学び直す
- formを動かすために、PHPを学び直す
なんて、状況になるとは思いもしませんでした。(笑)
正直な話、1~3のプログラミングなんて、数年前に、もう、やらん!って決めた分野だったんですけどね。(爆)
結局、やる羽目になるんか~い!って自分で突っ込みましたね。
ただ、再開してみると、以前よりも少しだけ理解度が増して楽しくなってきたので、もしかしたら今回は続くかも・・・なんて期待しています。
実を言うと、私自身、似たような経験を、英語学習でもしているので、1回ぐらいの挫折なんぞ、気にしなくてもいいんじゃないの?と私は思っています。(ちなみに、英語は挫折して10年後に再開し、それ以来ず~っと接しています。しかも現在、英語は、楽しすぎて趣味というか、ストレス解消になっています。)
独学は学問や資格だけにあらず
それともう一つ。
独学を学問や資格だけに限ってしまうと、私には到底、無理!って思う人もいるかもしれませんので、何でも「独学」って考えればいいんじゃないの?ってお話もしておきます。
私自身の例でお話すると、
- 会社設立
- 会社の決算書作成
- 住宅の抵当権抹消
- ドメイン移管
- ワードプレスでホームページの作成
- 携帯の機種変更など
こういうのも、全部、独学!の中に入れています。
要するに、実際に自分でやったことは、全部、独学に分類しています。
だって、最初はチンプンカンプンでわからないものを、いろいろ調べたり、他人に聞いたりして、結局、自分で何とかしていくわけですから、独学の仲間に入れても叱られないと思います。
しかも、こういう「独学」のメリットは非常にはっきりしています。
それは、
- 費用の節約になる
- 自分自身の経験値が格段に上がる
という点です。
まとめ
上記のような実務はもちろんですが、学問においても「経験値が上がる!」って部分はとても重要です。
確かに、頑張って始めた独学に挫折した・・・って思うと、あぁ、ダメだ~って気にはなるかもしれません。
でも、しつこく言いますが、その経験は決して邪魔にはなりません。
その経験が、一体、何の役に立つのか?は、人それぞれなので、明言はできませんが、少なくとも、こうした経験値が上がっていけば、独学に対しての「緊張」というか「気負い」みたいなものはだんだん消えていくはずです。
そうすると、興味を持ったものは「何でもやってみよう!」という気になれるので、結果的に、自分の世界がどんどん広がっていく気がしています。