絵の初心者は、人物画なんてとんでもない!
と本気で思っています。
実は、私もそう思っていました。
でも。
私たちは、多くの友人、知人、芸能人の顔をちゃんと認識できていますよね?
ということは、
ちゃんと見る目は持っているんです。
ただ、見た通りに描けないだけのこと。
「え?それが問題なんじゃん。」
と思いました?
でも、本当はそうじゃありません。
どうすれば、見たまま描けるのか?
それを教えてくれるひとが誰もいなかった。
ただ、それだけのことだったんです。
自分の成長を記録しておこう
なんでもそうですが、
ビフォーアフターがあると、
ほんの少しであっても、自分の成長が目に見えるので嬉しくなります。
もちろん、最初は、
- 下手で気に入らない
- 恥ずかしい
と思うかもしれませんが、
別に、他人に(家族にも)見せる必要はありません。
こっそり、秘密にして取っておきましょう。
最初に描いた人物は?
ただし、人物画を描くのに誰かにモデルになってもらったりすると、
描き上がった時に、その人に絵をみせなきゃいけなくなります。
なので、私はネットの画像から引っ張ってきて描くことにしました。
ご覧のように、たいして上手ではありません。
でも、もし、この絵を見て、
- 「これぐらい描けたら十分だ」
- 「多分、私が描く絵はもっとひどい」
そう思われたのなら、誤解だと言いたいです。
というのも、
この絵は、本当の意味で、私が最初に描いた人物画ではないからです。
実は、私は大昔に、「脳の右側で描け」という本で絵を描く練習をしています。
その時、脳の右側を使って描いた経験が、多少残っていたようです。
かなり、昔のことで、ずっと絵なんて描いていませんでしたが、
長いこと自転車に乗っていなくとも、乗れる!
それと同じ感覚なんだと思います。
あまりに大昔のことなので、その時の最初の絵がどんなだったのか?
もう、覚えていませんが、
もしかしたら、こんな程度だったかもしれません。(笑)
まとめ
多くの人が、絵を描くということ=才能だと思い込んでいます。
もちろん、私もその一人でした。
確かに、アート作品を作るのであれば、才能は必要でしょう。
でも。
写実的に、見たままを絵に描くのであれば、誰にでもできるのだ・・・
ということを、私は、本から教わりました。
そして、絵を描くということが、いろんな世界を広げてくれそうだ・・・
なんてことも、最近は、感じています。
実際、絵を描くというのは、たいした道具はいりません。
必要なのは、
- 鉛筆
- 消しゴム
- 紙
この3つだけです。
ぜひ、ご自分の「見る目」を信じて、あなたも始めてみませんか?