独学は本から始めよう

独学は本から始めようおうちで独学

独学と言っても、

人によってやりたいことは、いろいろあると思いますが、

楽器やスポーツなどの実技が伴うものは別にして、

通常の学問に関しては、

本から始めるのが、おすすめです。

とは言え、

ちょっとしたコツというか、方法がありますので、お話ししたいと思います。

どの本から始めていいのか?わからない

もちろん、初心者の場合は、

どの本から始めれば良いのか?わからないということもあるのですが、

今の自分のレベルで構いませんので、

気になる本を最低10冊はピックアップしてみましょう。

step1 本屋へ行く

あくまでも、選ぶのは、

自分が気になる本=読みたい本なので、

できれば、本屋へ行って、パラパラと中身を見てから決めましょう。

step2 短期間で全部の本を一気読みする

最低10冊選んだら、これらの本を短期間で一気に読みましょう。

短期間で読むのは、だらだら読んでいると、中身を忘れてしまうからです。

step3 次の10冊を選びましょう

短期間で全部の本を読んでみると、

自分の中でいろんな化学変化が起きてきます。

そうしたら、

次の10冊を選びましょう。

この時、

最初は語学の本を読んでいたのに、

もし、論理学に興味が出てきたのなら、

いくらでも道草して構いません。

自分の興味の対象を縛らないようにしましょう。

なぜ?10冊なのか?

でも、なぜ?短期間に最低10冊なのでしょうか?

それは、初心者には「質」よりも「量」が大切だからです。

まずは、「量」をこなして、

なんとなくでもいいので、

その分野の全体像をつかむために、

普通とは違う読み方をするのです。

また、

一度に10冊以上ともなれば、

同じ著者の本ばかり揃えるというわけには、多分いかないはず。

それもまた、大切なポイントです。

というのも、

一人の著者が書いた本ばかり読んでいると、

その著者のものの見方に染まっていく危険性があるからです。

まず、大きく全体を捉えるためには、

一つの視点からだけでなく、

多くの視点から見た方が、バランスが取れます。

よく言われるように、

円錐は上から見たら、円。

横から見たら三角にしか見えません。

できるだけ、いろんな視点から眺めるためにも、

10冊と言う量は、適しているはずです。

独学は本から始めよう

最初は図書館を利用してもOK

それでも、

初心者が、まったく知らない分野の本を一度に10冊購入!

となると、なかなか思い切れない!かもしれません。

でも、大丈夫です。

そういう場合には、図書館を利用しましょう

今は、図書館の本もパソコン検索できるようになっていますので、

お近くの図書館で、キーワードを利用して、

すべての書籍をチェックしてみましょう。

ちなみに、図書館の本を利用する場合は、

あるだけ全部、借りてみましょう。

(通常、1回につき10冊ぐらいまでは借りられるはずです)

図書館を利用するメリットは、

言うまでもなく無料で借りれらるという点です。

つまり、

自分のレベルに関係なく、

また、自分の興味に関係なく、本が借りられるわけです。

ですから、

もし、借りる時点では、

まだ、自分には読めそうもない・・・

そう思っても、

一応は、数週間、借りてみましょう。

なぜなら、

他の本を読む間に、

自分の中の何かが変わって、

もしかしたら、一部分でも読める所があるかもしれないからです。

ただし、どうしても無理!ならば、

その本は、閉じてしまって大丈夫です。

いつか自分がレベルアップしたら、

読める時は来るはずですから。

まとめ

独学をするにあたって、本を使うというのは、

多くの人が行ってきた方法でしょう。

でも、おそらく、

最初から一気に10冊もの本を読もうとする人は少ないのではないでしょうか?

でも、実際にやってみると、

1冊2冊読んだのとは、明らかに違う!

ということが、実感できるはずです。

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