独学に必要なものは?

独学英語に必要なものおうちで独学

独学とは、

  • 先生につかない
  • 学校に行かない

という学習法なので、

必要なものと言えば、本人の意志だけ!

と思われるかもしれません。

でも、実は、

独学だからこそ、絶対、これは、必要だ!

と思うものがありますので、

今回は、その話をしようと思います。

独学に必要なのは、良質な道具

結論から言います。

独学には、絶対に!良質な道具が必要です。

昔から、

「弘法筆を選ばず」という諺がありますが、

一般的には、

達筆で知られる弘法大師(空海)ならばどのようなでも素晴らしい書が書ける。

という意味で理解されています。

ところが、

家を建てる大工を見ていると、

ちゃんと「筆(道具)は選んでいる」のです。

一方、

DIYを始めたばかりの人の道具を見ると、

中途半端な道具を買っていることが多いんですね。

もちろん、初心者なので、

  • 道具にはお金をかけたくない
  • 道具の良し悪しがまだわからない

のでしょうが、

初心者なら、なおさら

ふわ~んと道具を選んでしまってはいけません。

学びは、最初が肝心。

自分は何もわからない、無知な存在なのだ。

という謙虚さをもって、

道具を揃える時には、

徹底的に、検証してみましょう。

それぞれの道具は何?

そこで、

ことのほかが趣味として行っている3つの独学、

  • 英語
  • プログラミング
  • ハンドメイド

における、良質な道具についても、お話ししておきます。

独学英語における良質な道具とは?

英語を独学する時には、

辞書と教材が、道具となります。

特に、英語の辞書や教材は、たくさんあるので、

何を選ぶか?は、非常に重要です。

辞書は紙も必要

単語の意味を調べるだけなら、ネット検索で十分ですが、

それでも、紙の辞書は必要です。

なぜなら、

英語学習においては、

辞書は調べるだけでなく、読むものでもあるからです。

なので、

単語の意味を調べて終わりになってしまうような辞書では意味がありません。

へぇ、なるほど・・・

と読み物になるぐらいの辞書をぜひ、最初から用意しましょう。

教材は英文の構造が理解しやすいものを!

英語の教材は、定型文をちゃちゃっと覚えるようなタイプではなく、

英文の構造や英語の特徴をちゃんと理解できるような、一生ものを選びましょう。

ちなみに、私が「中学を卒業する子」に紹介しているのは、次の2冊です。

独学英語に必要なもの

【広告】一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

【広告】英文法解説

どちらも、独学で英語を学ぶ際の先生となりうる本なので、

手元に置いておくと良いですね。

独学プログラミングにおける良質な道具とは?

プログラミングにおいては、

パソコン(ブラウザはChrome)

学習サイト

が道具になります。

今は、スマホで何でも済ませる人が多いですが、

プログラミングは両手打ちのできるパソコンが必要です。

また、学習サイトは、

Codecademy」がおすすめですが、

英語がどうしても無理なら、

Progate」を試してみましょう。

独学ハンドメイドにおける良質な道具とは?

ハンドメイドにおいては、

素材

それを作るための道具

この二つが、道具となります。

最近では、

100円ショップに、それらしい材料がたくさんありますが、

とりあえず、試しにやってみる段階を超えたら、

1、ちゃんとした素材

2、ちゃんとした道具

この順番で、揃えていくようにしましょう。

そういう意味では、

ハンドメイドキットから始めるのも良いかもしれません。

※100円ショップとは違って、割高なんですが、素材はちゃんとしたものが多いようです。

やっぱり、

つまみ細工なんかは、

100円ショップの、ちりめん風ではなく、

ちゃんと、一越ちりめんとか羽二重を使いたいですからね。

よく、何かを極めるには、

「守」「破」「離」が大事!

と言われますが、

いきなり、破ってしまわないようにしましょう。

まとめ

以上、独学を極めるための良質な道具についてお話しました。

最初のうちは、

「何がそんなに違いがあるの?」

と、今いちピンとこないかもしれません。

実を言うと、

私自身、わりと「破りまくってしまう」タイプでしたから、

わかるんです。

「似てるから、これでいいんじゃね?」

と思う気持ち。

でも、料理のレシピと同じで、

それができるようになるのは、

ある程度の経験を積んでから!

なんですね。

まぁ、もっとも、

その無駄に思える時間を経験するのも、一つの経験

かとも思いますが。

老婆心ながら、お話させて頂きました。

タイトルとURLをコピーしました