ニュースレターには、
- 一つはメールやLINEなどデジタルを使って配信する方法。
- もう一つは、紙に印刷してお客様のご住所に送る方法。
の2種類があります。
どちらにも、メリット・デメリットがありますので、まずは、この2つを比較してみながら、
どちらのニュースレターに力を入れるべきなのか?考えてみられてはいかがでしょうか?
メールやLINEなどのニュースレターのメリット
メールやLINEを利用したニュースレターのメリットは、下記の5つになります。
1、コストがかからない
印刷や郵送などの費用がかかりません。
2、すぐに配信できる
配信すれば、お客様にすぐに届きます。
3、環境にやさしい
紙もインクも使用しないため、環境への影響は少ないと言えます。
4、双方向コミュニケーションが簡単
メールやLINEのやり取りなど、双方向のコミュニケーションが簡単にできます。
5、データの追跡ができる
開封率やクリック率などのデータ収集が簡単にできます。
メールやLINEなどのニュースレターのデメリット
メリットがあれば、デメリットも存在します。
1、迷惑メールに入ってしまう
メールが迷惑メールとして扱われる可能性があります。
特に、一般の方は、gmailなど無料で、なおかつセキュリティーの高いメールを使っていることが多いため、余計に届きにくいということがあります。
2、見るのが疲れる
現代人は、スマホ疲れに陥っているため、「見る」のは「一瞬」というケースが少なくありません。
3、開封しない
誰もがメール地獄、LINE地獄に陥っているため、タイトルだけみて、開封しないことは非常に多くあります。
4、技術的な不具合
メールやLINEが正しく表示されない、テストのつもりが一斉送信されてしまったなどのトラブルはよく起きています。
紙のニュースレターのメリット
紙のニュースレターのにメリットは、下記の4つが考えられます。
1、印象に残りやすい
手に取って、読むことができるため、印象に残りやすくなります。
2、取っておいてもらえる
良いニュースレターの場合は、きちんと手元に取っておいてくれます。
3、ターゲットに直接アプローチできる
紙のニュースレターは、ターゲットに直接届きますので、心をつかみやすいです。
4、誰もが受け取れる
メールアドレスやLINEを使わない人にも、届けることができます。
紙のニュースレターのデメリット
紙のニュースレターのデメリットには、下記のようなものがあります。
1、コストがかかる
印刷費用や郵送費用がかかります。
2、発行に時間がかかる
配送に時間がかかり、即座にニュースを伝えることは難しいです。
3、環境への負荷
紙の使用や廃棄によって、環境に負担をかけるかもしれません。
4、データの追跡が難しい
データを追跡するためには、紙のニュースレターだけだと限界があります。
どちらのニュースレターに力を入れるべきか?
どちらのニュースレターに力を入れるべきか?は、
- ターゲット層
- 自社が扱っている商品やサービスの内容
から、考えてみられるのが良いでしょう。
以前は、
- 若い世代・・・デジタル
- 年配の世代・・・紙
というイメージがありましたが、
お客様の好みも千差万別になってきていますので、年代だけで判断するのは危険だと感じます。
実際、大手の通販会社が、どちらにも力を入れているところを見ると、
両方のニュースレターを組み合わせて使うのは、有効な方法です。
ニュースレターの配信方法によるメリット・デメリットのまとめ
ニュースレターの配信方法には、デジタルとアナログの2種類があり、それぞれにメリットとデメリットが存在しています。
そのため、どちらを使うか?は、
- お客様が求めているものは何か?
- 自社の商品やサービスとの相性はどうか?
という2点に絞って、考えてみるのが良いでしょう。
なお、紙のニュースレターのデメリットとして掲げた4、データの追跡が難しいという点に関しましては、弊社が良い解決策をご提示できますので、一度、お問い合わせ、ご相談ください。
※ただし、リフォーム会社様に限ります。