Word（ワード）は、あくまでも文書を作成するソフトなのですが、それでもWord（ワード）の中の様々な機能を使えば、意外とお洒落なチラシは作れます。
もちろん、illustratorなどのソフトを使った方が、ラクではあるのですが、せっかく持っているWord（ワード）を活用すれば、一石二鳥です。
特に当サイトでは、ニュースレターもWord（ワード）で作ることをお勧めしていますので、ニュースレターにイベントチラシなどを抱き合わせたりするのも簡単です。
問題は、Word（ワード）で、どこまでのチラシが作れるのか？という点ですが、百聞は一見に如かず。
試しに作ってみましたので、ぜひ、ご覧くださいませ。
Word（ワード）で作ったチラシ
Wordの場合、正式な文書というか、かしこまった文書を作成するイメージがありますが、いろいろな機能を上手に使えば、こんなチラシも作れます。
Wordのどの機能を使った？
大きめの日付やタイトル（Haru Special lunch）などは、ワードアートを使いました。
あと、図形の挿入では、ライン（線）、丸、角丸四角、四角を使っています。
メイン画像は、写真を挿入したあと、角丸四角でトリミングし、
丸い円の画像とQRコードは、図形の丸を写真や図で塗りつぶしています。
丸い写真の説明は、テキストボックスを利用。
メニューと、下のお問い合わせは、図形の四角形に「テキスト追加」で作っています。
お問い合わせの前の・・・・は、タブリーダーを使いました。
Wordで作ったチラシ第２弾
上のチラシは、構成がシンプルなので、割とサクサク作れますが、もう少し頑張れば、少し複雑なチラシもWord（ワード）で作成できます。
Wordでチラシを作るメリット
Word（ワード）を使ってチラシを作るメリットは、大きく２つあります。
- 他の文書（ニュースレターも含む）もチラシも作成効率が良くなる
- ニュースレターとチラシの違いが見えやすくなる
それぞれ、詳しく説明します。
他の文書もチラシも作成効率がアップする
ソフトの数が増えれば増えるだけ、それぞれのソフトが持つ「機能」を１から覚える必要があります。
Aソフトの「a」という機能が、Bソフトでは「b」という名前になっていたりしますし、見た目も全く異なるので、どこに何があって、どう操作するのか？Aソフト、Bソフト別々に慣れなければなりません。
大きな会社で、それぞれに担当者がいるのであれば良いでしょうが、地元の企業やお店の場合、一人何役もこなしている方が多いですから、かえって時間を取られる羽目に陥ります。
特にデザイン系ソフトは、正式な文書作成には向かない面もあり、一石二鳥を求めるなら、やはりWord（ワード）に軍配が上がるのではないでしょうか？
ニュースレターとチラシの違いが明確になり、効果が上がる
ニュースレターとチラシは、販促ツールの仲間ですが、その目的はまったく異なります。
目的が異なるということは、見た目も変える必要がある、ことは明白ですね？
実際、
- チラシやイベント案内などはお洒落
- ニュースレターはアットホーム
という「見た目」と「内容」のメリハリが、良い効果を生みます。
かっこいい、センスのある、お洒落なチラシやイベント案内は作れるのだけれど、
敢えて、じっくり長くお付き合いしていただくために、アットホームなニュースレターを送る。
というメッセージ性は、とても大事です。
もちろん、別々のソフトで作っても、上記のことが常に意識できていれば問題ないのですが、残念ながら人は忘れる動物です。
そこで、敢えて、同じソフトを立ち上げることで、毎回、意識してもらえたらな・・・という私の願望もちょっぴり入っています。（笑）
Word（ワード）でどこまでチラシは作れる？のまとめ
Word（ワード）は、たくさんの機能を使わずとも、タイピングさえできれば、それなりの文書が作れてしまう嬉しいソフトです。
ただ、Word（ワード）の機能を、今以上にもっともっと知り尽くせば、
- 文書の作成は、非常にスピーディになる
- チラシも、サクサク作れるようになる
ので、ぜひ、世界を広げてみていただきたいな・・・と思います。
特にニュースレターにイベントなどのチラシを同封したり、ニュースレターの記事と一緒に招待券を印刷する時など、とても便利です。