紙に印刷するニュースレターの効果を測定し、軌道修正と改善をする方法

紙のニュースレターの効果測定方法

紙に印刷するニュースレターは、手間もコストもかかります。
そのため、ただひたすら発行するだけでは、うまくいっているのか?すら見えてこず、だんだんモチベーションも下がってきます。

そこで、紙に印刷するニュースレターであっても、きちんと効果測定をし、軌道修正と改善をしていけば、
貴社のニュースレターは、まさに「売れるニュースレター」となり、それはまるで「できる営業マン」を一人雇ったのと同じ効果が生まれます。

ニュースレターの効果測定については、以前の記事でもざっくりとお話ししていますが、
今回は、紙のニュースレター×デジタルなブログを使った具体的なやり方について解説します。

目次

ニュースレターの効果を測定する方法

ニュースレターの効果を測定する方法は、

  1. ニュースレターの記事にブログ記事のQRコードを埋め込む
  2. ブログ記事のアクセス解析をする

これだけでOKです。

それぞれ、具体的なやり方を説明します。

ニュースレターにブログのQRコードを埋め込む

前もって、準備するものは、

  • ニュースレターの記事
  • ブログの記事

の両方です。

ニュースレターの記事

ニュースレターの記事は、スペースも文字数にも限りがありますので、ざっくりと要点だけを書くのが普通です。

この時、もう少し詳しい情報が欲しいなと思うお客様もいらっしゃいますので、記事内にブログのQRコードを貼りつけておきます。

ニュースレター用の簡単な記事を作成してみたところ。

1、初心者でも簡単に測定用のQRコードが作れるCampagin URL Builderへ行きます。

ただし、貼りつけるQRコードは、できるだけ測定しやすいように、下記の方法で作成します。

2、QRコード作成サイトで、QRコードを作成し、ニュースレターに貼りつけます。

ブログのURLは、ブログのトップページではなく、ニュースレター記事に対応しているブログ記事のURLにします。

ブログの記事

ブログの記事の内容は、ニュースレターの記事と同じテーマを扱い、ニュースレターよりももっと詳しく、画像などもふんだんに使って、仕上げておきます。

適当にブログを作成してみたところ。

ブログ記事のアクセス解析をする

上記の準備ができて、ニュースレターを発送されましたら、該当するブログ記事のアクセス解析を行います。

アクセス解析のためには、Googleアナリティクス4(通称GA4)がブログに導入されていることが条件です。

1、レポートの集客をクリックする。

2、集客の中のトラフィック獲得をクリックし、セッションのメインのチャネルの▼で変更

3、セッションの参照元/メディアを選べば、「qr」から、セッションのキャンペーンを選べば、「news-sep」から来たことがわかります。

ニュースレターの軌道修正と改善方法

ニュースレターからブログ記事への訪問者が多ければ、ニュースレターが読まれているだけでなく、お客様にとって興味深い記事だった・・・ということでしょう。

ただし、お客様によっても興味を示す記事は異なりますし、興味があったからと言って、誰もが即座にQRコードを読み取るわけではありませんので、1年、2年、3年と、データを取っていくことが大切になってきます。

また、アクセスがあるか?ないか?だけでなく、

  • ニュースレターのコンテンツに問題はないか?
  • ニュースレターの発行部数は十分にあるか?
  • スマホユーザーが少ないのではないか?

など、アナログとデジタルの両面から検証しながら、ニュースレターだけでなく、営業戦略そのものの軌道修正や改善も行っていくのが良いでしょう。

紙のニュースレターの効果測定方法と改善方法のまとめ

紙のニュースレターの効果測定には、ブログを利用すると、効果が目に見えてわかるだけでなく、
ニュースレターの記事とブログの記事を連動させることで、お客様が貴社に何を求めているのか?が少しずつ見えてくるようになります。

もちろん、今までも、紙のニュースレターにホームページのURLを書いたり、イベント申し込み用のQRコードを埋め込んだりすることは、ほとんどの方がやっておられます。

が、ニュースレターの1記事からブログの1記事へと飛ばしている方はほとんどいらっしゃらないと思います。

おそらく、それをやらない一番の理由は、ニュースレター作成だけでも大変なのに、ブログ記事の作成まではできないからでしょう。

ですが、こうも言えます。
他社がやっていないことは、やってみる価値があるということです。
特に、専門性を問われる業種においては、知識の豊富さ、経験の豊富さをお客様に知っていただくことは、
ライバル社よりも優位に立つことができます。

万が一、ライバル社がその真似をし出したとしても、1年、2年、3年と毎月、コンスタントに継続してきた実績は、そうそう簡単にゆるがされるものではありません。
そのためには、ライバル社より一歩でも早く始められることを、お勧め致します。

なお、リフォーム会社様に限っては、ニュースレター+ブログ記事作成代行のご相談に乗らせていただきますので、ご希望の方は一度、お問い合わせください。

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