Word(ワード)を操作する時、初心者が必ず確認すべきことは?

Word初心者が抑えるべきポイント2つ

Word(ワード)を操作する時に、初心者が必ず確認すべきことをご存じでしょうか?

「Word(ワード)の操作」で検索すると、操作の仕方一覧などがよく出てきますが、その前に必ず確認した方が良いことがあります。

それが、

  • マウスの操作スキル
  • 編集する場所を最初に必ず選択する

の2点です。

この2点について、上記の文章を読んだだけで、「ハイハイ、わかってる、わかってる」という方は、この記事を読む必要はありませんが、「え?何の話?」と思った方は、ぜひ、お読みくださいね。

前回のお話が基本の「き」だとすると、いわばこれは、基本の「ほ」(?笑)に当たります。

目次

Word(ワード)の操作をする時、マウススキルは必須

Word(ワード)の操作をする時、どうしてもマウスがなければならないわけではありませんが、
効率よく文書を作成するためには、マウスも使えた方が良いです。
というのも、たとえ文書であっても、文字以外にも図形や画像等を入れることは多いですし、図形や画像を選択する時には、やはりマウスが便利だからです。

そのため、マウスに慣れつつ、マウス操作は無意識に行えるぐらいまでになっておくのが望ましいと思います。

Word(ワード)でよく使うマウス操作は何種類かありますので、初心者の方は念のため、確認しておいてください。

ドラッグ

マウスの左側をクリックしたまま、マウスを引っ張るように動かします。(ドラッグとは引っ張るという意味です)
これにより、文書の一部や全体を「選択」します。
「選択」された部分の色が変わります。

クリック

クリックは、マウスの左側か右側を1回押すことを言います。
ダブルクリックは、左側を2回続けて押します。
※トリプルクリックもあります。

この時、ゆっくりクリックすると、マウスが動いてしまいダブルクリックにならないことがよくあります。
間髪を入れず、2回クリックするようにしましょう。

また、右クリックは、右側をクリックすることで、Word(ワード)のメニューが出てきます。
効率よく文書を作成する時には便利な機能ですので、こちらも慣れておきましょう。

ちなみに、この画像もwordで作成しています。

スクロール

画面が大きく、文書全体が見えない場合には、マウスで画面を上から下(逆も)に動かして編集を行います。
このことをスクロールすると言います。
Word(ワード)画面の右端にある長方形を動かしても良いですが、マウスの中央にある「ホイール」をクルクルと回すとラクです。
手前に回すと画面が下にスクロールし、向こう側へ回すと画面は上に戻ります。(上の画像を参照)

また、ドラッグ+スクロールの両方を使う場合もありますので、練習しておきましょう。

編集する場所を必ず最初に選択する

マウスの操作ができるようになってきたら、次は、Word(ワード)内の編集したい場所を「選択する」ことに慣れましょう。

Word(ワード)の操作において、ほとんどの場合、

  1. まず、最初に編集したい場所を「選択する」
  2. その後に、内容を変更する

という順番で行う必要があります。(少しだけ例外あり)

初心者によくありがちなのが、「選択忘れ」「選択したつもり」で編集しようとしてしまうことです。
まずは、何を編集したいのか?きちんとWord(ワード)に伝えなければ、Word(ワード)は動いてくれません。

ですから、最初は編集の前に「選択されているか?どうか?」を確認する癖をつけると良いでしょう。
実際、マウス操作の不手際から「選択したつもりが選択されていない」ということもよくあります。

ちなみに、選択されたかどうか?は、文字の色や囲い線でわかります。
※文字の選択に関しては、上の「ドラッグ」の画像で再確認してください。
※図形や画像の選択に関しては、下の画像をご覧ください。

Word(ワード)を操作する時、初心者が必ず確認すべきことのまとめ

今回は、Word(ワード)を操作する時の基本の「ほ」についてお話ししました。

Word(ワード)を使い始めた時というのは、ついつい、最終的なゴールばかりに目がいきがちですが、実はこの「基本」こそが、上達の近道です。

なぜ?上級者がこのことについて、何も言わないのか?
それは、上級者にとっては、あまりに「当たり前すぎて」、言う必要がない!と考えてしまうからです。
ところが、現実には、ダブルクリックがうまくいかない初心者、編集時に選択し忘れている初心者の方は非常に多いのです。
ですから、まずは、この大前提がご自身の五臓六腑に染み渡っているか?どうか?ぜひ、確認してみてくださいね。

なお、基本の「き」の記事も合わせてお読みいただければ、嬉しく思います。

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