Word(ワード)でチラシを作れるようになると便利でお得?

ワードでチラシを作れるようになろう

前回、Word(ワード)だけでなく、パワポでもニュースレターとチラシを作ってみましたが、現在、パワポの操作、サクサクスラスラなんです!という方以外は、まずは、Word(ワード)の操作に慣れることから始めた方が、絶対に便利でお得です。

というのも、やはり、基本の「き」になっているソフトは「Word(ワード)」だと思うからです。

歴史的に見ても、Word(ワード)の登場は、1983年。パワポは1987年です。

事実、パワポが得意としているのは「図形」なので、文章までも「文字の入った図形」として認識しますが、
これと同じ機能がWord(ワード)にもちゃんと備わっているのです。

実を言うと、この「文字の入った図形」は、初心者にはとっつきやすく、操作もしやすいので、このサイトでも簡単操作のニュースレターの作り方としてご紹介しています。(下の記事参照)

ただ、これはあくまでも、シンプルなニュースレターを初めて作る方に向けた苦肉の策でして、もっと自由自在に様々な文書はもちろんのこと、チラシまでもWord(ワード)で作れるようになれば、仕事はもっともっとラクで楽しくなるのではないでしょうか?(コストも抑えられますし)

そこで、ここでは、パワポよりもWord(ワード)で作った方が、絶対にラクだな!と思えるタイプのチラシを2種類ご紹介して、その作成方法やポイントにも触れておきたいと思います。

目次

Word(ワード)の基本!チラシでも文字はまず、全部打つ!

最初に作ってみたのがこちら。

イベントチラシですが、意外とたくさんの文字情報が必要なんだな・・・ということがわかります。
その中でも、3列、4列になっている部分(マルシェ出店・しつけ教室・愛犬撮影会の部分と、主催の四角内)は段組みを使って作りました。

文字の入った図形をたくさん作って並べても作れますが、できるだけ作業時間を減らすためには、段組み機能を使った方が便利です。

図形の調整って、結構、時間がかかるので、肩こり持ちの私は苦手です。

Wordでチラシを作成する時のポイント

STEP
文字情報だけを最初にひたすら打ち込む

タイトルっぽいデザインのものは、後回しにして、文字情報をひたすら打ち込みます。

「このイベントでは」から、日付、荒天中止まで。

STEP
段組みの部分もひたすら打ち込む

段組みの部分もひたすら1行ずつ改行して、どんどん下に向かって打ち込みます。

段組みにするのは、その後から。

STEP
文字の大きさ等を調整し、デザインタイトルを作成

文字の大きさや色などを調整し、デザインタイトルを作成します。

ワードアートか、テキストボックスの変形を使います。

STEP
画像や図形を入れて調整します。

最後に、背景画僧やイラストなどを入れ、レイアウトの前面、背面で調整します。

言い忘れましたが、一番、最初に用紙サイズと余白などは決めておいてくださいね。

なお、印刷を依頼する場合には、Word(ワード)は、CMYK(色)に対応していないので、PDFにしてから入稿しましょう。

職種によっては決め手になる文字情報をわかりやすく!

もう一つ作ったのが、架空の英会話教室のチラシです。

こういう職種は、イメージだけではダメで、文字情報がとても大事になりますので、Word(ワード)が便利です。

このチラシのポイントは、3段組で作っているところですが、タイトルの黄色い部分は、テキストボックスではなく、文字サイズを変え、網掛けしただけで作っています。

もちろん、テキストボックスを使っても構いません。
正直、ここでお伝えしたいポイントは、Word(ワード)には、様々な便利な機能がありますが、どの機能を使うか?はその人次第だという点です。
実際、Word(ワード)の機能を正しく使っていても、思った通りの見た目にならない場合もあります。

そういう時は、機能にこだわらず、チョンボしてもいいと私は思います。
なぜなら、本来の目的はWord(ワード)のテストではなく、チラシ作成なのですから。

Word(ワード)でチラシを作れるようになると?のまとめ

Word(ワード)は、非常に汎用性が高く、多くの企業やお店の方が使っているソフトだと思います。
ですからWord(ワード)を使って、正式な文書、シンプルなニュースレターだけでなく、複雑で見た目もいいチラシまで作れるようになれば、こんなに楽しいことはないのではないでしょうか?

ただし、Word(ワード)で作成するツールは、基本、印刷して使うものなので、Word(ワード)のどの機能を使うか?は特に決まりはありません。
ただ、できるだけ作業効率を良くするためにも、Word(ワード)の基本機能を少しずつでも知っておくと便利でお得だと思います。

この記事が、Word(ワード)というソフトを見直す、学び直すきっかけになれば、幸いです。
※私自身は、チラシをWord(ワード)で作るようになって、Word(ワード)への愛が80%増しになりました。(笑)

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