ヒトが進化する中で、火を使ってcookingをするようになったことは、
子供の頃、社会で習いましたよね?
でも、火を使ってcookingをすることが、ヒトの進化を促したのだ・・・
ってこと、私は先日まで知りませんでした。
今日は、そんな話をば。
cookingによって進化したこと
火を使って食べ物をcookingすると、
食べ物が柔らかくなるだけでなく、取り込めるエネルギーが大きくなるのだそうです。
生の食べ物の場合は、60%ですが、
cookingした食べ物の場合は、80%のエネルギーを取り込めるようになります。
さらに、食べるって行為は、
食べなきゃエネルギーを取り込めないのに、
食べてしまうと、それを消化するのにエネルギーを使わなければならない皮肉さも合わせ持っています。
そういう意味においても、
食べ物をcookingすることは、生の物を食べるよりも、消化に必要なエネルギーが12%減少するのです。
しかも、これで、消化にかかる時間は半分になるそうですよ。
(その計算の仕方は、私には不明です)
消化のエネルギーが小さいとどうなる?
そして、大事なのは、ココからです。
なんでも、消化の効率が悪いと、腹が出てくるのだそうです。
そして、腹が出ている動物は、脳は小さいのだとか。
(あくまでも、進化の過程の話です。肥満のおっさんの腹は、別の話です(笑)
つまり。
cookingによって、消化の効率が良くなれば、腹を維持する必要はなくなり、
そのエネルギーを「脳」に振り分けることができるようになる・・・というわけです。
まとめ
そんなことを思っていたら、
そろそろ、夕飯の支度の時間です。
さて。
ここから、進化が始まるかも・・・
なんて思いながら、cookingを始めますか。